新型コロナウイルスの感染状況の拡大がなかなか収まらない中、今年も花粉症の季節がやってきました。
既に花粉症のような症状も出始めている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
？花粉症とは？
体内に花粉が入ってきたときにそれを排除しようとすることによって鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの症状が起こるアレルギー反応です。
花粉を吸いこむと身体の粘膜に花粉が付着し、身体が花粉を「敵」と認識し、対抗するために抗体をつくりだします。そして、付着を繰り返していくのに比例し、抗体もつくられていき、さらにつくられた抗体が肥満細胞という細胞とくっつくことでヒスタミン等の化学物質が生産されます。
それによって神経や血管が刺激されると、あの辛いくしゃみや鼻水・目のかゆみなどといった症状が出現します。
これって風邪？それとも花粉症？おもな症状別の違いを紹介！
☑くしゃみ
風邪でくしゃみが出るときはほとんどが１回～数回。連続して出るのはまれです。花粉症のくしゃみは、風邪やインフルエンザの際のくしゃみより回数も多く、ほとんどの花粉症の人が悩まされる症状です。家から外に出て数分以内にくしゃみが連発したら花粉症かも。
☑鼻水
風邪などによって起こる粘りのある黄・黄緑がかった鼻水とは違い、花粉症の鼻水は水のような粘り気がなくサラサラした透明のものが止まらずに出てきます。
ほかに目やに、アレルギー性結膜炎のために目のかゆみなどが出ることがあります。せきやのどがイガイガするといった咽喉頭異常、頭痛や倦怠感などがでることがありますが、発熱することはめったにないといわれています。
2021年春の花粉飛散傾向
去年と比較すると、今年の花粉飛散は九州から関東にかけて多く、関東の所々では非常に多くなると予想されています。関東から西は既に飛散しており、北陸から北でも例年よりやや早いでしょう。
昨シーズンは花粉症の症状が弱かった人も今年の春は注意が必要。油断せずにしっかり花粉対策をしましょう！
シチュエーション別！すぐにできる花粉症対策
基本的にはコロナ対策と同じことが多いので、感染対策も出来て一石二鳥✨花粉症の症状が悪化する前により徹底しておこないましょう。
～外出編～
◉目をかく前や鼻をかむ前に手指消毒を徹底する。
▷ウイルス感染のリスクを減らすために、アルコールが乾くまで擦り込んでから顔をさわりましょう。
◉サングラス・眼鏡・マスクを着用する。
◉花粉が付着するのを防ぐため、ウールなどモコモコした素材の服より、ツルツルした服を。
～帰宅編～
◉玄関先で花粉を払い落とす
◉衣類や髪をよく払う、または除菌スプレーをふりかけて家に入る
◉すぐに手洗い・うがいをする
～室内編～
◉換気は窓を小さく開けて短時間でおこなう
▷花粉が多い日は控えましょう。
◉空気洗浄機は部屋の出口付近に設置する
▷部屋の出口付近に設置するほうが有効性が高いとされています！
◉特に花粉が侵入しそうな箇所はこまめに部屋の掃除をする
▷エアコンフィルター・窓際・トイレマットなど。
◉花粉が付着するので、布団や洗濯物は外に干さない
▷どうしても干したいときは花粉の少ない午前中、取り入れるときは花粉をよくはたき、掃除機で吸うこと。洗濯物を干す際は花粉除けのカバーなどの使用もおすすめ！
コロナ禍の花粉症対策グッズ
これさえあれば安心！？対策グッズをご紹介！
花粉症用眼鏡👓
周囲に枠のある花粉症用眼鏡で目に入る花粉量が少なくなるとされています。
鼻うがい👃
鼻を生理食塩水などできれいにすると有効だとされています。
マスク😷
新しい生活様式になり必須になったマスク。マスクをつけることで吸い込む花粉の量を減らしたり、菌やウイルスを含む飛沫を体に取り込まないようにするというメリットも◎。
花粉症バッジや花粉症シール📛
コロナ禍で公共交通機関などでくしゃみやせきがしにくい方向けに、花粉症であることをアピールできます。
他にもマスクに押せる花粉症スタンプや、マスクに貼る「花粉症用」「喘息用」などのシールも発売されています。トラブル防止にいいと人気です。
アピールすることによってまわりの人からの誤解を予防し、お互いの不安を軽くすることもできるので嬉しいですね。
～ちょっとお耳に入れたい情報～
当社で販売しているCLEAN Ag+シリーズの「CLEAN Ag+ミスト」は気になるところや空間に吹きかけるだけ！銀イオンの力で空間・衣類・モノを快適で清潔に保ちます。
銀イオンがマスクや衣類に付着した花粉やウイルスを分解するので、カーテンに吹きかけたおいたり、帰宅の際には全身に吹きかけたりすると◎。
この時期の花粉対策におすすめ製品です！
万全の対策をしてコロナ禍での花粉の時期を乗り越えましょう！
